第56号 「新しい「うみのこ」の建造状況 その3」
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年末の平成29年12月28日に命名・進水式を行いました。命名式というのは新しい船に名前を付ける式のことです。船名は、すでに「うみのこ」と決められていましたが、船を前にして「あなたは『うみのこ』という名前ですよ」という意味で、青木洋教育長が改めて船名を宣言されました。
2018年01月発行
第55号 新しい「うみのこ」の建造状況 その2
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現船は出入港のときにバウスラスターというスクリューを降下させ、船を横に動かしたり旋回させたりすることができます。新「うみのこ」にもバウスラスターが取り付けられていますが、船艇から降下させない、ポンプジェット式を2基取り付けています。バウスラスターを降下させない分、浅いところでも航行できることになります。
2017年11月発行
第54号 新しい「うみのこ」の建造状況
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船首に大きく突き出した部分がバルバスバウです。船が前に進むには、先端で水をかき分ける必要があります。そのため、通常、船首はとがった形をしていますが、それでも船の前に波ができてしまい、前に進むじゃまをしています。そこで、水面下の部分に丸い突起をつくり、波ができにくいようにする(造波抵抗の低減)のが、バルバスバウです。
2017年09月発行
第53号 びわ湖学習の充実のために
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今年度実施している、航海前から航海後までをつなぐ指導計画による探求的な学習の取組により、乗船している2日間のびわ湖学習も充実してきたと多くの報告を受けています。特に、航海前に学校でテーマに沿った学習課題を持たせ、意欲の高まった状態で乗船されると主体的な学習が展開されているようです。
2017年07月発行