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令和元年度 学習船「うみのこ」不審者侵入防止訓練を実施しました。
2019.07.01
令和元年度 学習船「うみのこ」不審者侵入防止訓練を6月28日(金)に第25回児童学習航海(彦根市立佐和山小学校、彦根市立鳥居本小学校、彦根市立稲枝北小学校)で実施しました。
この訓練は、学習船「うみのこ」が大津港に着船後、甲板に凶器を持った不審者が侵入したことを想定し、児童・乗船校引率教員・乗組員の安全を守るための訓練です。訓練では、乗組員(フローティングスクール職員、船員、食堂職員)ならびに乗船校引率教員が連携して、不審者への初期対応を行いました。児童の安全確保を第一に、船内の施錠、110番の訓練通報、活動室への避難誘導および人数確認を行いました。さらに、万一不審者が船内へ侵入したときに備えて、さすまたやネットランチャー、ほうき等を持って待機しました。
今回の訓練では、大津警察署の協力を得て、110番通報後、パトカーで急行した警察官が不審者の身柄確保を行いました。不審者侵入の緊急放送から、不審者役(警察官)が複数の警察官に取り押さえられ、安全が確保できたという放送があるまで、児童は活動室で静かに待機することができました。
学習船「うみのこ」では、停泊中に外部からの侵入を防ぐため、船内では外側からドアを開けられないようロックしており、さらに夜間は不審者侵入を知らせる防犯センサーを作動させるなどして、日頃から児童の安全確保に努めています。今後も安全第一で航海が実施できるよう、このような訓練に力を注いでいきます。