平成３０年度学習船「うみのこ」落水者救助訓練を、７月２日（月）、第２４回児童学習航海において大津港入港前の湖上で実施しました。この訓練は、航行中の学習船「うみのこ」から、児童が転落した場合に備えるためのものです。訓練では、落水者に見立てたブイを甲板から投下し、教員、乗組員ならびにフローティングスクール職員の連携によって、レスキュー艇で安全かつ迅速に救助を行い、大津港に搬送するまでを実施しました。昭和５８年の就航以来、５４万人以上の児童が乗船してきましたが、今まで一人の落水者も出していませんが、緊急に備えて、乗組員とフローティングスクール職員が連携して、これからも児童の安全を最優先に考え、航海を実施していきます。今後も、万一の事態に備え、様々なケースを想定した訓練を実施していく予定です。