西野水道 にしのすいどう

西野水道

長浜市高月町西野の山のふもとに見える三本のトンネルが西野水道です。この山の向こうには集落があり、そこには余呉川が流れています。余呉川はカーブが急で、昔から大雨のたびに洪水を引き起こしていました。そのたびに、家や道が水びたしになるばかりでなく、実ったいねや野菜がだめになり、大きなひ害を受けていました。
1840年に、この村のお寺の住職西野恵荘(にしのえしょう)さんが「山をほりぬいて、びわ湖に川の水がまっすぐに流れるようにしよう」と考え、洪水のひ害は少なくなりました。

長浜港 ながはまこう

長浜港

長浜市にある港で、昔は「今浜」という漁村でした。今浜港は、北陸と近畿を結ぶ水陸交通の重要な場所でした。 1573年、領主であった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)は長浜城を建てました。この街が「長く」栄えるようにと願い「長浜」と名前を変えたと伝えられています。また、仕えていた織田信長の「長」の字をとったという説もあります。 秀吉の築城以来、商業と交通の町として発展してきました。 歴史ある町並みを残しながら、新しい産業や観光の町づくりが進められています。

彦根港 ひこねこう

彦根港

彦根市にある港です。江戸時代には、米原・長浜とともに、彦根藩の重要な港として栄えました。
現在、この彦根港からは、毎日、竹生島や多景島への観光船が出港しています。北側には、かつて12kmもの松林が続いていた「松原水泳場」があります。「千々の松原」と呼ばれる景勝地で遠浅の白砂(しらすな)の浜が1㎞ほど続きます。
夏には、多くの水泳客でにぎわっています。「鳥人間コンテスト」が行われることでも有名です。

多景島 たけしま

多景島

彦根市八坂町にある多景島は、びわ湖の中でも北湖にある小さな島です。沖島、竹生島に次ぎ、びわ湖の中でも三番目の大きさです。彦根から沖合およそ6kmほど離れています。
古代の港朝妻、世継(ともに米原)からは、およそ9km離れ、南湖の浜大津からはおよそ43km離れています。 島の周りの長さはおよそ600m、長さはおよそ200m、最大幅およそ70mの大きさで、島の最も高いところは、水面から約20mの高さがあります。

白石 しらいし

白石

別名「沖の白石」ともいわれ、4つの大きな岩からなる、琵琶湖で一番小さな島です。
一番高い岩は、水面からの高さが14mほどあります。このあたりのびわ湖の深さは、深いところで約80mあり、実際には約100m近い大岩の頂上部分が湖の上に出ています。

沖島 おきしま

沖島

沖島は近江八幡市の湖岸から約1kmの沖合にある、琵琶湖で唯一(ゆいいつ)の人が住む島です。
沖島へは長命寺や堀切の港から連絡船で行くことができます。沖島は琵琶湖で最大の島で、周囲12km、南北約2.5km、東西はせまいところで100m、広いところで600m、面積は1.5平方kmあります。
平地の一角に、民家約120戸が密集して建ち並び、約300人の人が住んでいて、主に漁業を営んでいます。

長命寺港 ちょうめいじこう

長命寺港

漁港としても利用されている近江八幡市にある港です。
長命寺港の近くの湖の底からは、縄文時代から平安時代(約3000年前~約1000年前)の石器や土器(石や土で作られた生活用具)が出てきました。
中でも、5000年ほど前、びわ湖上を航行していた「丸木船」がちょうど浜につながれたような形で見つかったことは、たいへんめずらしく、 この辺りが大昔から港として使われていたことが想像できます。

矢橋帰帆島 やばせきはんとう

矢橋帰帆島

草津市矢橋町の沖、約250mのところにある人工の島です。東西800m、南北1200mの半円形をした島で3本の橋で陸地とつながっています。
1973年(昭和46年)から1980年(昭和55年)までの7年間、10tトラックで32万5千台分の土を使用し埋め立てらました。
島の中には、下水処理施設のほかに、野球場、プール、テニスコート、アスレチックなどのスポーツ施設、弥生時代の竪穴住居などもあります。

大津港 おおつこう

大津港

滋賀県の県庁所在地である大津市の浜大津にある港です。びわ湖の水運を利用した物資の集散地として古くから栄えました。
江戸時代には丸子船が湖上を走り、多くの物資が集まりにぎわいを見せ発展しました。
琵琶湖総合開発(びわこそうごうかいはつ)の事業の一つとしてびわ湖の水位変動(すいいへんどう)に対応するとともに、周辺地域との調和を考え、平成11年度に改修(かいしゅう)されました。「うみのこ」をはじめ、多くの船が停泊(ていはく)しています。

南湖 なんこ

南湖

琵琶湖大橋を境に南側を南湖、北側を北湖といいます。びわ湖の全体の平均の深さは41.2mです。 北湖の深さは約43m、南湖の深さは約4mで北湖と南湖では10倍以上も深さが違います。 また、北湖と南湖では環境による生態系の違いが見られます。
びわ湖の基準水位(湖面の高さ)は、大阪城の天守閣と同じ高さです。それだけびわ湖の方が大阪よりも高くなっています。 びわ湖の水が瀬田川から出ていき、その後京都の宇治川、大阪の淀川と名前を変えて、大阪湾の海へ運ばれるまでに85mも低くなっています。

琵琶湖大橋港 びわこおおはしこう

琵琶湖大橋港

大津市堅田にある港です。
休憩所、情報発信、地域連携機能等を持った道の駅びわ湖大橋米プラザがあります。
寄港地活動「カッター活動」の会場港です。

近江舞子 おうみまいこ

近江舞子 

大津市南小松の湖岸に白砂浜が約4kmにわたって続きます。湖岸には青松の林が茂り、古くから景色が美しい地として知られています。
琵琶湖八景にも、「涼風・雄松崎の白汀」として取り上げられました。 夏場はウィンドサーフィンや水泳などを楽しむ人々で、琵琶湖でもっとも賑わうリゾート地となります。 神戸の「舞子の浜」になぞらえて「近江の国の舞子」ということで「近江舞子」と名付けられたそうです。

今津港 いまづこう

今津港

高島市にある港です。福井県の若狭から塩を運ぶ港町として古くから栄えてきました。塩津(しおつ)、海津(かいづ)とともに湖西の三大港の一つにあげられます。
船によって多くの物が運ばれていた昭和の中頃までは、特に多くの人でにぎわっていたようです。 現在、今津港は竹生島への観光船が運航されていて、竹生島への玄関口としてにぎわっています。 湖西に春の訪れを告げる、「座禅草」の群生地としても知られています。

海津大崎 かいづおおさき

海津大崎

海津大崎は、高島市マキノ町にあるみさきです。 がけが湖にせまり、いくつものトンネルで山をぬうように湖岸道路が走っています。
琵琶湖八景のひとつ「暁霧(ぎょうむ)海津大崎の岩礁(がんしょう)」として景色の美しい所として有名です。
特に、4kmにもわたる桜なみ木は美しく、船で花見に来る観光客もいるほどです。

菅浦すがうら

菅浦・大浦

長浜市西浅井町、葛籠尾半島の西岸の北にあります。
三方を山に囲まれ、南に面しているので、湖北でありながら比かく的あたたかく、みかんの栽培もされています。
カモの養しょくをしている所もあり、冬場には各地に出荷しています。

烏丸半島 からすまはんとう

烏丸半島

草津市域の最北、びわ湖に突き出す烏丸半島周辺には、びわ湖の原風景といわれるヨシ原が今もその姿をとどめています。
半島内には日本最多のスイレンコレクションを誇る「水生植物公園みずの森」、「湖と人間」をテーマに、見て触れて体験できる「琵琶湖博物館」があります。夏の風物詩となった「熱気球フライト」、「イナズマロックフェス」の開催地としても知られています。

竹生島 ちくぶしま

竹生島

竹生島は、長浜市早崎町にある島です。
周囲が2km、島全体が花崗岩(かこうがん)でできた1枚の岩です。
神社やお寺があり、毎年たくさんの方がお参りに島へ上陸されます。そのため、観光船もたくさんやってきます。 竹生島は歴史が深く、貴重な建物がたくさんあります。